マインドマップには5つの力がある!(中)
マインドマップは仕事脳のパワーアップを図る!その効果は、大きく分けると5つに分けることができます。
マインドマップの力3「受けとる力」
話を聴く。理解できたと思う。でも後で考えると思い出せない。そんな時には、相手の発言のプロセス毎記録するマインドマップが効果を発揮します。
相手が言うままに、どんどんそのまま記録していきます。ここで重要なのは、「絞りすぎないこと」です。結論だけを書き出すのではなく、プロセス毎書くことに意識を集中しましょう。
この時点では判断もせず、まとめる必要もありません。ただ、相手の言うことをそのまま受けとる。記録に残す。この記録自体をベースに、オウム返しをするだけで、コミュニケーション力がとても上がります。
マインドマップの力4「組み立てる力」
考え出す力では、自分の考えを、受けとる力では、他の人の発言を紙の上に、プロセス毎書く力を付けることができました。ここで、全体を見ながら組み立てることが鍵になってきます。
組み立てるとは何かというと、全体の関係性を明確にしながら、ストーリーを作り上げる力です。従来頭の中でやっていたことを紙の上で行うわけです。
これがマインドマップを使うと話しがうまくなると言われる源泉。伝えたいコトを明確にして、伝える方法を自分なりに作り上げる、一人作戦会議を紙の上で行うわけです。
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今回は5つの力の内3番目と4番目の2つの力をみてきましたが、この力は、どんなシーンで使えるでしょうか。ぜひビジネスシーンに当てはめて考えてみてください。例えば、
- 会議の議事録 セミナーのメモ
- 上司の話を聴くときに
- ちょっとまとまったプレゼンをする際に・・・
などなど。こんなシーンで使ってみたいというのここでも浮かべてみてほしいのです。マインドマップを使うことで皆さんの発想力が高まり、プレゼン力がアップするとしたら。ぜひぜひ挑戦してみてくださいね。