マインドマップを支える脳の働き
こんなクイズを見たことがあるかも知れません。これがマインドマップととってもつながりのある図形なのです。
実際ちょっと数えてみてくださいね。
答えはいくつになりましたか?
答えへの道筋は、定義から
三角形の定義は、何がを確認しておきましょうね。「三本の直線で囲まれた図形」ですよね。
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さあ、答えは、「ゼロ個」です。
なぜって、そもそも三本の直線で囲まれた図形がないからです。
ゲシュタルトとマインドマップ~単語を引き出す効果
皆さんの中には、きっとほとんどの方が、大きな三角形が2つ重なっていて、さらにないかな。あっ 小さいのもあったから、8つかな。。。なんて感覚だったのではないでしょうか。
線のないところに線が見える。これが「ゲシュタルト」という現象。人間の脳が勝手に補正してしまうのです。実際に書かれているのは、不等号が3つとパックマンみたいな形が3つなのに・・・・。
この現象は、マインドマップでも活用されています。それが、「ブランチが先 単語が後」という重要なルール。単語がたくさん出てこないんですという方は、ぜひ、単語が浮かばないときには、カラでもよいので線を引いておきましょう。
しばらくすると埋めたくなって書いているはず(!?)です。ぜひお試しください。