アイデアの定義~ジェームス・ウエブ・ヤング
アイデアがない!もっと新しいアイデアがほしい。そう考える方に、まずお伝えしておきたいことがあります。それがアイデアの定義。そもそもアイデアって何?を理解しておきたいのです。
2つの空欄に何を埋めるか?
アイデアの定義として有名なこの文章。さて、この空欄に埋まる単語は?知っている方もいらっしゃるかも知れませんが、その意味するところをきちんと理解すると、アイデアを創り出すプロセスも明確になるのですが。。。。
ちょっと考えてみてくださいね。
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こたえは、「既知」と「組合せ」です。
もう一度全文を見てみましょう。「アイデアとは、既知の要素の新しい組合せ以外のなにものでもない」となります。どうですか?
たとえば、皆さんの考えるアイデアが一杯詰まった商品を考えてみてください。たとえば、iPhone。この定義に当てはまりますか?
iPhoneは、液晶とCPU、それに通信。さらにはOSやアプリ・音楽の配信サービスで構成されています。各々を見ると。そうです。既にあるモノばかりです。既知の要素なわけです。そのなかで新しい組合せやパッケージングをしたのがiPhoneというコトになりませんか?
皆さんの身の周りの商品で、この定義に当てはまらないモノはあるでしょうか。実は100に1つとか1000に1つは、天才的なアイデアがあるようですが、それでも中身を見ると組合せがベースに入っていることは多いようです。
ぜひ探してみてくださいね。