マインドマップの役割~アイデア発想において

アイデアを増やすコツ

ここからは、アイデアを増やすコツについて、お話ししていきましょう。

アイデアを増やすコツ~マインドマップの活用

ものさしでどう絞るかを別にして、まず必要なのは、アイデアの数ですよね。たくさんあった方がよいのは明確です。アイデアのプロであっても1000個のうち1個くらいが使えるかもという世界だという考え方もあるくらいです。

では、どうやって数を増やすのか。

まずアイデアの種を増やす そして・・・

いきなり、アイデアを作りたくなる。ここがアイデアを創り出しにくくしている点です。

まずは、既に知っている要素、知られていること(=既知)を増やすことです。この既知の要素の数が増えれば増えるほど、組合せが増えていきます。

マインドマップでは、ブランチと言われる線に沿って増えていく単語の流れがありますが、この流れは、いわば既に知られている組合せとなります。

アイデアを創り出すには、ブランチを越えた関連付けを探すことがポイントになります。一枚の紙にたくさんの単語を揃えたら、関連付けをして、ブランチを越えた新しい組合せを見つけていきましょう。

マインドマップが果たす役割

「発散して」「新しい組合せ」を見つけるというアイデアプロセスの中で、マインドマップが果たす役割は、大きく3つあります。

  1. アイデアの種を引き出すこと
  2. 新しい組合せを見つけること(関連付け)
  3. アイデアを作り上げたプロセス毎記録すること

一つ一つ少し解説を加えておきましょう。

アイデアの種を引き出す

ここは、ともかくたくさん出すことです。頭の中で広がる内容を短時間で、できるだけたくさんマインドマップに書き出して行ってください。

特によく質問があるのが、(1)同じ単語が出てきたが書いてもOKか?(2)テーマから外れてきた単語は書かない方が良いか?この2つです。

結論はシンプル。どちらの書いてOKです。

(1)はロジカルシンキングでよく言われる「だぶりなく」がすり込まれている方に良くある質問です。同じ単語と言いますが、実は、前後のつながり方が異なるので、厳密に言うと意味が異なります。もしまったく同じであっても、全然問題ありません。同じ単語、似た単語。ともかく思いついたまま、たくさんマインドマップ上に記載していきましょう。

(2)は、テーマから外れるケース。たとえばビジネスのアイデアを書いている最中に、子どもの野球の試合が出てきた。気にせず、書いてしまいましょう。マインドマップには、真ん中に大きくテーマを描くことで、ある程度自動的にテーマに引き戻してくれる機能があります。この機能を信じて、思いついたモノは、すべてマインドマップ上に書き出すようにしてください。

全然違うと思っていたことが後で繋がってくることもとても多いのでぜひ、気にせず書いてください。

新しい組合せを見つける

新しい組合せは、何でもOKです。理由は何でも大丈夫です。

ただ、これだけだと出しづらいと感じる方へのヒントとして、こんな組合せのパターンを覚えておくと良いでしょう。

  • 原因と結果 Aが起こるとBになる
  • 全体と部分 Aが全体のまとめで、Bがその詳細
  • 抽象と具体 Aは抽象的にまとめていて、Bが具体例
  • 同一・類似  AとBは似ている 同じだ
  • 反対・対立 AとBは逆だ 対立している

前半の3つの組合せが、アイデアに繋がりやすいです。困ったら使ってみてください。

アイデアを作り上げたプロセスごと記録する

最後の記録するは、とてもシンプル。上記のアイデアの種や組合せをマインドマップ上に記載していくことです。これは実はすごく大事です。思いついたままたくさん書いていくのが鍵。

プロセス毎記録することで、その時に考えたことを思い出すことが可能になります。1つのアイデアを深く検討してみて、結局使えないことが分かったとしても、アイデアの段階に戻ることができます。

プロセスごと記録しておくのがポイントです。

===

是非試してみてくださいね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする