なぜマインドマップを使うと記憶力が高まるのか?

記憶を高めるために使うには

記憶のメカニズムは、まだ脳科学でも解明し切れていない分野です。ただ、マインドマップを使うことで実感として記憶力を高めることができる効果が期待できます。

記憶ツールとしてのマインドマップ

作業記憶(短期記憶)の壁を越える

通常記憶の限界と言われるのは、短期記憶(作業記憶とも:ワーキングメモリー)のことです。ざっくり言うと5チャンクから7チャンクしか保持できないと言われていて、新しい情報が入ってくると、どんどん忘れていきます。

なので、トレーニングをしないと、たくさんのコトを一気に覚えることがむつかしいのです。

ところが、マインドマップ、特にカラフルなフル・マインドマップは、その形自体が記憶しやすい形状を持っています。

脳は、マインドマップ全体を1つのカタマリとして捉えることができるので、記憶に残りやすいのです。マップに描き出した後で、左の上に伸びている緑のブランチには?という問いをかけると浮かびやすくなります。

何度も振り返るのが容易

さらに記憶を高めるために必要なのは、何度も内容を振り返ることにあります。一般に、振り返りをしなければ、わずか24時間で、3割以下の記憶しか残らないと言われます。これはマインドマップでも同じです。

ただ、マインドマップは文章や箇条書きに比べ、単語と線という形で見た目がシンプルなため、短時間で見直しが可能になります。たとえば1時間かけて作り上げたマップを5分で見直すことができるという感じ。特に鍵となるのが、直後や24時間後の見直しです。この見直しをするかどうかで、記憶への定着が大きく変わってくるのです。

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だから、マインドマップを記憶ツールとして活用したい場合には、カラフルにフル・マインドマップを作成し、作成後直後に何度も見直すことをお勧めします。

私の場合、ミーティングの時には4色ボールペンでマップを作り、直後に色鉛筆で色づけをして見直したり、パソコンに文章で落とし込んだりすることで記憶に定着させています。

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