マインドマップのインストラクターを目指していた頃
一枚のマインドマップが、私には、とても印象に残っています。私自身のマインドマップへの迷いをなくしてくれた一枚です。
このマインドマップをみて、私の中では制約が外れて、自由に書いていいんだと気づいた一枚です。このマップの特長は、セントラルイメージ(マインドマップの中心に描くテーマを表すイメージ)とメインブランチ、BOI(メインブランチに載せる単語やイメージ)が渾然一体。どこまでがどこかが分からないのです。
形にこだわりすぎていたことに気づいた
マインドマップを本格的に学び始めたのは、2007年11月のことでした。このとき、4日間のインストラクター研修を受けても、私の中では、イメージの使い方がよく分かっていませんでした。どうすればいいのか分からない。セントラルイメージの意義が腑に落ちない。そんな状態でした。
自分自身が腑に落ちないなか、セミナーの準備をスタート。それでもなんだか変だなー。
その時に出会ったのがこのマップです。
あっこれでいいんだ!そう思った瞬間に、私自身の迷いがなくなりました。
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どこに気づきがあったのかといわれると、セントラルイメージとメインブランチ、そしてBOIを別々のモノで考える必要すらなくて、1つのイメージとしてマップを捉えることの意味が分かったのです。
あえて、言語化すると、「全体俯瞰」「一イメージとして記憶に残ること」だったのです。
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このあと、さらに研修を続けて、2008年4月に正式に公認マインドマップインストラクターとなったのです。