質問の力ってすごい!

講師業のやっていること~受講生の集中力を引き出す

講師業をしていると、受講生の集中力を高めるには、さまざまな方法を使い分けていきます。声の調子や、スライド、色などなど。全体の構成でも集中度を高めていくことができます。そして、体感ワーク。これが、受講生の集中度を高める鍵となります。また、よく使うのが「質問」です。適切な質問を行うことで、受講生の意識を講座内容に惹きつけていきます。

会議のファシリテーションのご依頼をいただくこともありますが、その際にも同様のスキルを使います。ただ、唯一の違いは、講師と異なり、強い意図を持ってファシリテーションが引っ張ってはいけないこと。ここがファシリテーターの難しさでもあり、楽しさでもあります。方向性は、発言者と全体の場が決めることなので、強く引っ張ってはいけないのです。

一人で集中力を高めるのは「漠然とした質問」が有効

皆さんが一人で考えているときに集中度を高めるのには、講師やファシリテーターのスキルが必ずしもすべて使えるわけではありません。というのは、上記のスキルは、ほとんどが考えている人とは別の視点から客観的に見ている他者がいて、初めてできるモノなのです。

だから、たとえば「質問」についても、講師や、ファシリテーターのように、絞り込んだ適切な問いを出すことはできないわけです。ただ、幸運なことに適切な質問はできなくても、漠然とした問いでも、人間の脳は働き始めます。答え自動的に探しに行くのです。

マインドマップは質問マシーン

マインドマップでは、紙の上に乗っているテーマや単語、イメージがその役割をします。そして、ブランチを書くことで、ここに何を載せる?という漠然とした質問を自分に発しているのです。

一人でマインドマップを書いているときに、とても集中度が上がったと感じる方が多いのは、実はこの効果なのです。忙しいからこそ、質問で集中力を上げて、短時間で考え尽くす。そのためにもマインドマップは役立つ思考ツールなのです。

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